営業の実務ガイド

ソーシャルセリングとは|SNSの発信・会話を営業につなげる進め方

ソーシャルセリングは、SNSで専門性や事業への理解を伝えながら、相手との関係を営業につなげる考え方です。DMを送ることだけを指さず、連絡を受けた人が自社を理解できる発信と窓口も整えます。

公開: 執筆:株式会社Curio(OOTO.運営)

このページの要点

プロフィール、相手に役立つ発信、適切な会話、営業への引き継ぎをつなぎます。フォロワー数の増加を商談と同じに数えず、接点から会話へ進んだ経緯を記録します。

投稿・DM・商談が担う役割

投稿を見た人がその場で申し込まなくても、プロフィールや事例を確認して後日連絡することはあります。すべてを一つの投稿の成果にせず、どこで知り、何に関心を持ったかを聞き取ります。

工程役割用意するもの
プロフィール身元と専門領域を理解してもらう所属、役割、公式サイト
投稿・事例何を支援できるか判断する材料を届ける公開できる知見、事例、説明
会話・DM相手との具体的な接点を確認する連絡理由、一つの問い、返信担当
商談課題と支援条件をすり合わせる経緯、関心、提案資料

営業につながる発信テーマを決める

商品名を繰り返すより、商談でよく聞かれる質問、導入前に迷うこと、業務の判断基準をテーマにします。自社が支援できる範囲と関係するテーマなら、興味を持った人が次の会話に進みやすくなります。

  • 誰のどの場面で役立つ投稿か
  • 自社が経験・説明できる内容か
  • 商談や相談で深掘りできるテーマか
  • 公開できない顧客情報を含んでいないか
作成例

業務改善サービスなら『見積もり業務のどこに手戻りが出るか』『導入前に確認するデータ』『担当者が使い続けるための確認点』など。実績数字や顧客名は、事実と掲載可否を確認したものだけ使います。

相手の反応を、そのまま営業の同意にしない

投稿への反応やフォローだけでは、商談や自動DMを望んでいるとは限りません。相手の関心と連絡方法を確かめ、会話の目的を一つ示します。反応した人すべてへ同じ営業連絡を送る運用は避けましょう。

公開された投稿の内容に触れる場合も、表面的な称賛で終えず、どの点が提案と関係するかを自分の言葉で説明します。相手が断った場合や関心がない場合は、その意向を次の対象選定に反映します。

小さく始める運用サイクル

営業と広報で情報を共有すると、受注前の質問を発信テーマに、投稿での反応を商談準備に使えます。ただし、個別の会話を本人の了解なく事例として公開しないよう、共有範囲を決めておきます。

  1. 届けたい担当者と、その人が持つ業務上の問いを決める
  2. プロフィールと案内先のページを整える
  3. 問いに答える投稿・事例を用意する
  4. 具体的な接点がある相手と会話する
  5. 返信や商談で分かったことを次の発信へ反映する

何を成果として記録するか

投稿の閲覧・プロフィールへの関心・会話・資料案内・商談を別々に記録します。商談の件数だけでなく、どの発信や接点が会話のきっかけだったかが分かると、次のテーマを決めやすくなります。

OOTOの通常プランが担うのは、LinkedIn・Xの営業DMの対象選定から運用改善までです。投稿制作を含む運用全体と、営業DMの支援を分けて検討してください。

よくある質問

フォロワーが多くないと始められませんか?

数だけで判断する必要はありません。相手が自社の専門領域を理解できるプロフィールや情報と、提案との具体的な接点を整えます。

ソーシャルセリングとDM営業は同じですか?

DMは会話を始める一つの手段です。ソーシャルセリングでは、発信やプロフィール、継続的な関係づくりも合わせて考えます。

投稿はOOTOに任せられますか?

通常プランはDM運用です。投稿制作を含む契約とは案内していません。投稿ツールの内製化は、別途個別にご相談いただけます。

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OOTO.はターゲット選定・リスト作成・DM文面作成・送信・改善提案を支援します。返信対応・日程調整・商談はお客様の担当です。ミニプランは1媒体・月200件で月額5万円(税別)、スタンダードは2媒体・月400件〜で月額15万円〜(税別)。送信件数のプランで、返信・商談数の保証ではありません。対応可否と条件は事前に確認します。